殺処分を減らしていくには

■飼う前にもう一度考える

一方で、お洒落やファッションの一部として飼われるケースが多くなっているのが現状で、可哀想な運命をたどる犬猫も後を絶ちません。その証拠として、流行りの犬種ブームが過ぎ去った後には保健所にはその流行った犬種が大量に持ち込まれ処分されていくそうです。まるで流行りの過ぎ去った洋服の様に…。

特に小さい頃は可愛く、目にしてしまうと「欲しい」と思う感情は自然なものだと思います。しかし、その様な一時的な感情で命を購入してしまうのはとても残酷な結末に繋がります。

 

■避妊去勢手術をする

家族のような可愛い犬や猫にも、子供を産ませてあげたいと思うのは飼い主として当然かも知れません。もし子供を産ませてあげたいと思う場合は、しっかり先を考え、繁殖計画を立て繁殖を行ってください。

犬や猫は種類によりますが、多いものでは10匹近く子供を産みます。産まれてきた可愛い子犬や子猫をすべて飼うことができる、もしくは貰い手が決まっているなら繁殖してもよいと思いますが、そうでなければ繁殖はやめましょう。飼えない子犬や子猫を道端や公園に捨てたら、その子たちはどうなるのでしょうか?ほとんどが病気・事故・保健所で不幸な最期を迎えます。

 

■迷子札を付ける

首輪などに犬猫の情報(名前・住所・連絡先等)が記載された札を付ける対策です。

現時点では、マイクロチップよりも迷子になったまま殺処分されていく犬猫を救うために有効な手段と考えられます。

皮下に埋め込むマイクロチップと比べ「落ちる」という可能性は極僅かだけ残されるものの、価格も安価で入手しやすく、とても普及している対策です。

迷子の犬猫がとても高い確率で殺処分されている状況に注目した団体等が独自の迷子札を開発されて普及活動をされています。

 

■里親になる。ペットショップに行く前に検討を

 

保健所やセンターなどの行政から犬と猫を保護して里親募集活動を行う非営利団体です。千葉県柏市の施設を拠点に東京・神奈川・埼玉などで年間1200頭の譲渡実績があります。また附属動物病院では猫の不妊手術の普及に貢献しています。

犬や猫の殺処分ゼロを目指すため、民主党の動物愛護対策ワーキングチームは、自治体がペット業者などから犬猫の引き取りを求められた際、理由や状況を判断して拒否できる規定などを盛り込んだ動物愛護法の改正案をまとめました。

 

このように、飼う前、飼った後の一工夫でずっとペットと一緒に楽しく過ごすことができます。