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殺処分について

年間何十万頭といった動物が保護され、殺処分されています。

人間の勝手で生まれ、育てられ、殺されていく動物たちがいます。

今一度、動物たちについて考えてみませんか。

可愛いだけで、飼うことはできません。

 

■保管期間について

 

犬猫が持ち込まれてから、飼い主等引き取り手が現れないと判断し殺処分するまでの期間は自治体によって大きくバラつきがあります。

場合によっては1か月以上保護するというケースも見られます。しかし、一般的には3日~7日程度で、飼い主が直接持ち込んだ場合は引き取った即日に殺処分されるケースがほとんどです。

これもまた、長期間保護すると費用が掛かるという理由というのがとても残念です。

 

■安楽死ではなく二酸化炭素による窒息死

 

高濃度の二酸化炭素は哺乳類の呼吸中枢を麻痺させるので、小・中型動物の場合には二酸化炭素による昏睡と自発呼吸の停止による窒息死で処分するという方法が一般的であり、最終的に死体は焼却されます。

定期的な慰霊祭などを実施しているところもありますが、食肉生産等のために行う「と殺(屠殺)」とは異なり、人間社会に最も身近な動物である犬・猫を飼い主側の一方的な都合によって殺さなければならないという点において、獣医師も含めて処分に携わる職員の精神的苦痛は非常に大くなっています。

老犬や殆どの猫は貰い手が見つからないことが多く、里親募集をされることすらなく殺処分されるケースもあります。

 

■焼却処分

 

ガス殺された犬や猫は、ガス室からそのまま機械的に焼却炉に落され焼却されます。子犬や子猫は息絶えないまま焼却される場合もあります。焼却された遺灰の多くは産業廃棄物として廃棄されてしまいます。

また一部の自治体では、袋詰めされた遺灰を焼却所裏に何年も放置しています。

 

上記どの方法にしても、人間が可愛いや、ほしいからという気持ちだけで飼った動物を、「大きくなって可愛くなくなったから」等といって捨てるのはあまりにも自分勝手ではないでしょうか。

そういった人間のせいで、犬は年間約10万頭、猫は約20万頭もの動物たちが殺処分されています。

もしペットショップで動物を飼うのであれば、保護する方がいいのではないかと私は思います。

ペットを飼う前に一度、本当に飼えるのか、それだけの環境があるのか、周囲の反対はないのか。

アレルギーの家族はいないのか、飼っていけるだけの収入はあるのかまでしっかり考えてから飼うべきではないでしょうか。